e-TAXとダイレクト納付と鳩ぽっぽ政権

この数ヶ月で3回ほど税務署の人が話をする場に行きました。

毎回レギュラー出演する署員の人がいて、毎回e-TAXとダイレクト納付を面白おかしく押し売りします(w

ちなみに知らない人向けに解説すると
e-TAX・・・電子政府に基づいた電子申告の仕組み、ただし手続きの煩雑さに対してあまりメリットはなし
ダイレクト納付・・・税金の納付を口座振替できるようなもの、ただし対応金融機関が偏りまくりで、都銀でもほとんど対応してない

どうも税務署が対外的に何かをしゃべる際にはもれなくこのフレーズを入れないといけないのか、季節の挨拶とセットで登場します。
なんぼしつこく言ったって必要ない商品を買う消費者なんていないと思うのですが・・・

一時大学の関係で国税専門官になろうと思った時期もありましたので、この人たちの境遇を想像すると同情してしまいます。
(もっとも同情すれど実際の導入に関しては、住民基本台帳カード等の胡散臭い仕組みがイヤなのでしばらく静観しますが)



んで質疑応答タイムになると予想通り、鳩の親分の問題についてからむおじいちゃんがいました。

当然国税庁の職員が公式に自分たちの長(の長)の批判をするわけにはいかないのですが、私的な見解はちゃっかり述べてました(w

あと今後の税制改革に関しては悲観的、つーか古いものがいきなり掘り起こされたり、いきなり何かがなくなったりで、正直予測もできないと言ってました。
確かに現政権の政策を予想できる人は大臣たちを含めてこの国に一人もいないでしょう

鳩の親分、立場上トボけないといけないのは理解するが、現場が苦労しちゃうのでホントなんとかしてあげてほしいなぁと じゃないと本当に変な人が出てきてただでさえヤバイ確定申告会場がパニックになりかねん